英検準1級 面接(二次試験)の流れ|ナレーションと4つの質問の対策
英検準1級の一次試験に合格したら、次は二次試験の面接です。準1級の面接は、2級の「音読」がなくなり、代わりに4 コマのイラストを 2 分間で説明するナレーションが中心になります。
この記事では、面接の流れと、ナレーション・4 つの質問それぞれの答え方を紹介します。
面接の流れ(約8分)
- 入室・あいさつ:氏名と受験級の確認のあと、簡単な日常会話がある
- 問題カードを受け取り、1 分間考える:4 コマのイラストと、最初の文(ナレーションの書き出し)が書かれている
- ナレーション(2 分):イラストの展開を英語で説明する。2 分を超えると途中で止められる
- 質問 4 問:No.1 はイラストに関する質問、No.2・No.3 はカードのトピックに関する質問、No.4 は社会性のある話題についての質問
- カードを返して退室
合格基準は CSE スコアで 750 点中 512 点です。
ナレーション:1 コマ 30 秒、2〜3 文で話す
2 分間のナレーションは、1 コマにつき 2〜3 文、約 30 秒を目安にすると時間内に収まります。考える 1 分間で、各コマについて「誰が・何をしている・どう感じているか」を決めておきましょう。
- カードに書かれた最初の文から必ず始める
- 話は過去形で進める
- コマとコマの間に書かれた語句(That evening、 A week later など)を使い、時間の流れを示す
- 吹き出しのセリフは、said to ~ that … のように間接話法で入れてもよい
細かく描写しすぎると時間が足りなくなります。各コマの中心の出来事を落とさないことを優先しましょう。
No.1:イラストの人物の気持ちを答える
No.1 は、4 コマ目の人物の立場に立って「あなたがこの人なら、どう考えていますか」と聞かれることが多い質問です。答えは I'd be thinking, "…" の形で、その人のセリフのように話すのが基本です。
4 コマ目の状況には、たいてい何かの問題や失敗が描かれています。反省・後悔・次にどうするかを 2 文ほどで言えると、自然な答えになります。
No.2〜No.4:意見と理由をセットで
No.2 からは、カードのトピックや社会的な話題について、あなたの意見が聞かれます。答え方の型は一次試験の意見論述と同じです。
- 1 文目:Yes / No、または I think … で立場をはっきり言う
- 2〜3 文目:理由と、具体的な例や説明を足す
No.4 の社会的な話題(環境、テクノロジー、働き方、教育など)は、ふだんから「賛成ならこの理由、反対ならこの理由」と考えておくと、本番で詰まりません。分からない語が出て質問が聞き取れなかったときは、Could you repeat the question, please? と聞き直しても構いません。
準備のしかた
面接は、実際に声に出して練習した回数で差がつきます。イラストを見て 1 分で考え、2 分で話す練習をくり返し、録音して聞き直すと、時間配分や言いよどみの癖に気づけます。
意見を述べる質問の土台になるのは、一次試験の意見論述で身につけた「立場 → 理由 → 具体例」の型です。準1級のライティングの模範解答を声に出して読むのも、面接の練習になります。
❓ よくある質問
Q. 英検準1級の面接は何分ですか?
Q. 英検準1級の面接に音読はありますか?
Q. ナレーションが 2 分を超えるとどうなりますか?
📌 まとめ
英検準1級の面接は約 8 分で、4 コマのナレーション(考える 1 分・話す 2 分)と 4 つの質問からなります。ナレーションは最初の文から過去形で 1 コマ 30 秒、質問には立場と理由をセットで答えるのがコツです。
一次試験の対策がまだの人は、準1級ガイドで試験の全体像を確認しておきましょう。